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アイブローメイク3

眉をより良い印象に見せる立体的な描き方

 

眉は人の印象を決める大事なパーツですが、サロンにメイクレッスンに来てくださるお客様の中でも眉メイクに苦手意識を持たれているかたが多くいらっしゃいます。

眉メイクが苦手な方の眉は立体感がなくベタっとした感じに1色で仕上がってしまってることが多いです。せっかく形が綺麗でも立体感が感じられないと台無しです。

眉に立体感をつけることでイメージも印象もアップします。眉の立体感は眉に濃淡をつけて描くことで生まれます。

下の写真で濃淡のない眉と濃淡のある眉の違いを確認してみて下さい。

濃淡のないベタッとした眉

メイクアップイメージ画像/ベタ

濃淡をつけた立体感のある眉

メイクアップイメージ画像/立体

濃淡のないベタッとした眉

眉がベタッとしてると印象が強く感じたり野暮ったく感じたりします。また少し不自然に感じてしまう場合があります。

メイクアップイメージ画像/ベタ2

濃淡をつけた立体感のある眉

眉に濃淡があると、ナチュラルで優しいイメージ、垢抜けた印象になりなす。

アイブローメイクの説明画像

具体的に眉のどこに濃淡をつければ良い印象になるのか説明したいと思います。下の写真の円の色と説明本文●1●4の色を照らし合わせながら読んで下さい。

メイクアップイメージ画像/基本

●1 眉の濃淡は、眉を4分割 ◯ 眉頭 ◯ 眉尻 ◯ 眉中 ◯ 眉中下に分けて描き分けます。

●2 同じ濃さのパウダーを使って眉全体に濃淡を付けようとしても少し難しいので、2〜3色入ったパレットタイプのアイブロウパウダーを使って4分割した部分にそれぞれ適した濃さの色で描き分けるのがポイントです。アイブロウパウダーは髪の色よりワントーン明るめの物を使うのもポイントです。

●3 眉の中で濃く描いて良いのは眉中眉中下です。その中でも一番濃く描いて良いのは眉中下のラインです。このラインは直線的に濃く描いても大丈夫です。眉中下を一番濃く描くことで目の堀を感じさせる効果も生まれ、立体感も感じます。

 

●4 眉中はしっかりと色がのるように、ブラシを左右に小刻みに動かしながら濃い色のパウダーを使って眉毛と眉毛の隙間を埋めるように描いていくのがポイントです。

 

●5 眉尻はあまり濃くならないようにして下さい。薄い色のパウダーを使って形を整えたら、眉中にのせた濃い色のパウダーを眉尻の方向へぼかす感じで眉尻を描くのがポイントです。足りない場合は中間色のパウダーで仕上げます。

●6 眉頭は絶対に濃くならないように注意して下さい。眉頭が濃くなってしまうと強い印象になってしまいます。薄い色のパウダーで形を整えますが、不自然にならないように軽く鼻筋の方向にぼかすのがポイントです。最後に全体のバランスを見て足りない場合は中間色のパウダーで仕上げます。

以上が眉をより良い印象に見せるための立体的な描き方です。眉に立体感をつけることで人の印象もアップします。ポイントを抑えれば簡単ですので是非試してみて下さい。

Salon de Kimura

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