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SDGsのロゴ、アイコン

SDGsへの取り組み

SDGsのアイコン

私がデザイナーとして仕事をする上で強く意識するのがSDGs 12「つくる責任つかう責任」です。 持続可能な生産消費形態を目標とした物作りをすることが「つくる責任」であり、デザイナーとしての責務だと考えています。また、Salon de Kimura でパーソナルカラー診断、骨格診断 PLUS で似合うものを導き、ボディバランスや顔の印象等を基にしてパーソナルに ファッションコーディネート、メイクアップを提案させて頂く理由の1つとして、「つかう責任」を果し、SDGs に貢献する目的があります。

お客さま 1 人ひとりの似合うものを導いて理解して頂くことで、より綺麗に、カッコ良くなって頂きたいという思いと同時に、 似合うものを知ることで無駄な洋服やコスメ、不要なファッショングッズを買わずに済むようになって頂きたいという思いがあります。 そうすることが購入費用の負担を減らすことにもつながりますし、不要なものを買わない、捨てないと言うことが SDGs への大きな貢献と なります。

衣料品の大量廃棄

例えば、ファッション業界では衣料品の大量廃棄が大きな問題となっています。各アパレルメーカーは受注データを基に製造数量を決定しますが、 販売機会損失を避けるため、また生産ミニマムロットをクリアするためにどうしても過剰に生産してしまう傾向にあります。また、さまざまな理由から 在庫過多となり、不良在庫は廃棄処分となって環境に負荷を与えているのが現状です。国内衣料品の廃棄量は年間約 30 億着以上にのぼり、その内の約 8 割以上が焼却、もしくは埋め立て処分されています。

大量生産の原因

トレンドの細分化によって消費者の好みも多様化し、それに対応するように多くの種類の商品を生産すことや、ファストファッションの流行によって 低価格の商品を短サイクルで大量生産するようになったことも原因の 1 つです。また、ブランドによっては売れ残った服をセール価格で販売すると ブランド価値が下がるため、販売先とのルールによって廃棄処分にせざるを得ないという事情もあります。

環境に対する負荷

その様なことから生じる衣料品の廃棄は環境に負荷を与え、地球温暖化を加速させる 1 つの大きな原因となっています。焼却処分場から発生する CO2(二酸化炭素)がその一因です。それはアパレルメーカーや小売店舗だけではなく、家庭で処分される衣料品も大きな原因になっています。このような問題を解決していくためには消費者 1 人ひとりの意識改革がとても重要で、製造、小売、消費のすべての段階で廃棄を減らすよう意識を 高めることがとても大切です。そのために私たち 1 人ひとりが簡単に取り組めるのが、不要なものを買わない、捨てないと言うことです。

使う責任

その第一歩と して自分に似合うものを知るということがとても重要になってきます。似合うものを理解して本当に気に入った商品を購入することで、無駄な買い過ぎも 軽減され、自然と大切に長く使い続けることができることになります。

 

このように、パーソナルカラー診断、骨格診断 PLUS を通してお客さま 1 人ひとりの似合うものを提案し続け、「つかう責任」を果たす消費行動を意識して もらうことで、SDGs12 に貢献し、持続可能な開発目標の達成に少しでも役立てるよう Salon de Kimura での活動を行なっています。

​木村俊也

Salon de Kimura

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